劇場版 涼宮ハルヒの消失
まあ、普通に予約したらなんでか普通に取れて、初日に見たので軽く感想。
前提として
- 原作読んだ。ただし消失は前過ぎて正直もうあんまり良く覚えてない
- アニメ版も一通り見てる。例のエンドレスエイトの悪夢も一度きりの荒技としてはアリというスタンス
私はこういう感じ。
簡単に言うとおもしろかった。ただ、この劇場版から見始めて背景が理解できるようにはなってないので、あくまでもTV放映されたアニメの続きということかと。笑えるとこもセルフパロディっぽいとか予備知識が要る方向。
正味の上映時間ではないが、上映開始の時刻から終わって出てくるまで2時間50分。結構なボリュームで出来もいいと思うし、個人的には料金分は十分楽しめた。
そんだけ。
ファイナルファンタジーやった
FF13。
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2009/12/17
- メディア: Video Game
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いきなり率直に言ってしまえば私の好みのタイプのゲームではなかった。専門用語の多い中二病っぽいストーリーはこのゲームでは楽しめた要素のほうに入る。大部分において一本道のストーリー、一本道のマップ。その各所にイベントがあって移動と戦闘でそれを繋いであるという印象。その戦闘が全く私の好みに合わなかったというのが一番痛い。
モーションアクターがいるとは言っても写実志向のフルCGキャラに芝居をさせるゲームとしては非常にいい出来だと思うんだけど、ゲームとしての面白さが個人的には足りなかった。DQ9にちょっと似た傾向のやり込み要素もおまけ程度についてるけど、あんまりやってやろうという気にならない。暇つぶしにはなりそうだけど。
現時点で買ってないけど興味がないわけでもないという人には、「安くなったら暇なときにやってみる」という方向をお勧めしておく。
そんだけ。
東のエデン 劇場版I The King Of Eden
2012
映画見た。2012。これは久々にすごいと思った。
話の筋としては使い古された地球滅亡の危機なんだけど、個人的に今まで見た中で一番悲惨な地球滅亡だった。
まさしくスペクタクルという感じで、この世のものとは思えない映像が二時間続く。「ホワイトハウスを空母が直撃する」とかありえねえ。巨大なものがものすごい勢いで動き、相対的にちっさい人間や人工物やらがそれに翻弄されるという感じでだいたい統一されてるが、「ここに居合わせたら絶対死ぬ」としか思えない地獄絵図ばっかり。
はしばしにヒューマニズムやら家族愛やらを織り交ぜられてるんだが、正直あんまり印象に残らない。だって地球滅亡シーンでばんばん人が死にまくってる映像がずっと続くんだもん。しかも高いとこから人がぽろぽろ落っこちるとか、直接的じゃないが「あ〜死んじゃうんだな〜」という描き方なので、それを面白がるほど人格壊れてないけど、「人がゴミのようだ」と言ったムスカ大佐の気持ちが少しわかったね。そういうシーンの直後に登場人物が「あの人たちも助けてやるべきだ」とか言ってても複雑な気分になるだけだった。
ストーリーに感動を求めるとがっかりするかもしれないが、とにかく映像は必見といっていいレベル。
そんだけ。