借りぐらしのアリエッティ

良く考えたらジブリ作品を劇場で見るのは初めてなんだが、最新作の借りぐらしのアリエッティを初日の今日、さっそく見た。
なかなか面白かった。反戦とか環境保護とかジブリに良くある重めのテーマとかをあんまり感じさせないとこが、いい感じだった。
ストーリー的にはかなりあっさり目で食い足りない印象もあるけど、腹八分目的な適量とも受け取れるので、これはこれでアリだなと。
監督は米林宏昌って人で宮崎駿ではないのだが、極めて宮崎駿ヒロインっぽいアリエッティがちっちゃかわいい。キャストは例のごとく役者でかためてきてるが、どヘタクソな素人が気になるというとこは「あんまり」なかった。
あとは背景美術が超絶美麗でかなりいい。
個人的評価ポイントは、背景美術>ちっちゃかわいい>ストーリーの順かな。あと、とろけるチーズをのせたパン、表面張力で粘液みたいな水や茶が興味深かった。
俺評価では 1800/1800 で料金分は充分楽しめた。
そんだけ。