A列車で行こうDS
- 出版社/メーカー: アートディンク
- 発売日: 2009/04/23
- メディア: Video Game
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地下2、地下1、地表、高架1、高架2の5レベルと階層が大幅に減ってたり、モノレールが廃止されてたり、車両の開発のシステムが大幅に変わってたりはするけど、かなりいいと思う。
以下、気づいた、あるいは思うところある従来の4との相違点。
- 階層の簡略化。あんまり空高いとか地下深いとこがあっても使わないのでOK。
- ダイヤ編成の変更。運行計画という名称で大分細かく設定できる。資材の積み下ろしも運行計画に込みで指定できてグッド。他の車両に同じ運行計画をコピーすることもできる。
- モノレールの廃止。あれ趣味的で結構好きだったけど、作りにくいし収益性良くないし、なくてもいい。
- 駅のホーム。1、2、3、4番ホームまでの4種類で使いやすい。
- 車両開発のシステム。最初に持っている車両をベースにパラメータを割り振って改良していく形。名前とカラーリングを変えられるけど、形は一種類のみで同じだし実在の車両とかもない。でも、正直グラフィック小さすぎて形の差なんかわからんのでOK。
- 地名がある。すべてのマスには地名と番地がある。駅名は建設時に地名をもとに自動でつけられるし、自分で変えることもできてグッド。
- 資材置き場。PC-98版は自分の土地が適当に資材置き場に使われたと思ったけど、プレステ版以降と同じく資材置き場を任意に指定できるようになってる。
- 隣町に繋ぎ放題。マップの端っこが地上だったときにマップ外へ出る線路や道路を敷設すると任意に隣町に繋げることが出来る。前はもともと繋がってる線路や道路以外に新しく繋げられなかった気がする。マップの端に工場を固めて建てて輸出しまくれる。
- 貨物船の積載量。ものすごい量の資材を積める。マップの端が水面なら近くの陸上に工場を固めて建てて輸出(略
- セーブ。三つまでデータを保存できるけど、空き容量の概念があって足りないとセーブ可能なのは三つ未満になる。データを圧縮してるらしい。圧縮して必要な容量が確定して保存という形になるが、圧縮も書き込みも特に遅くはない。プレステ版の分単位で時間がかかるセーブの遅さを知ってる身としてはなかなか愉快。PC-98版でHDDにセーブするのが一番速かったのは言うまでも無いが。
- 二画面。DSならでは。マップの視界は別としてプレイ中に一度に見られる情報量が多分一番多い。マップ表示画面が状況によって上になったり下になったりして、うっかり上画面をタッチしたりはするけど、DSの二画面という特性が概ね有効に使われている感じがする。
- 3Dビュー。たしか5から導入されたプレイ中の街を3Dで好きなトコから好きなように見られる機能がついてる。DSのグラフィックなんで正直大したことないし、個人的にはそんなに使わないのだが、まぁOK。
やっぱり楽しい。DSなんで閉じればすぐ中断できるし、閉じたままほったらかしでゲームを進行させることもできる。今やってるマップは経営が破綻する心配がまったくなくなったので放置しまくって50年近くになる。
そんだけ。