Let's noteのHDD交換

注文してた換えのHDD、金曜の夕方に発送したという通知が来てたが、モノは今日の夕方になってやっと届いた。運送会社のサイトで状況を追ってたが昨日一日「輸送中」になってた。千代田区と世田谷区の間で丸一日以上も、どこをどう「輸送」してたのか問い詰めたい。名鉄運輸よ。
私のCF-R3に使われてるHDDはちょっと特殊なやつで汎用品がそのままでは使えないらしく、交換にあたってはいくつか対処法があって、選択肢をまとめると

  1. 同じ仕様のHDDを調達する
  2. HDDの41番、44番ピンを切断してHDD側を本体に対応させる
  3. 本体側を改造して汎用品のHDDを使用可能にする

という事らしい。
まず、同じ仕様のHDDを探すのはめんどくさいのでやめ。
本体を改造するのは出来れば理想的なんだけど、超ちっさいチップ部品をハンダごてで付け替えるという凄まじく難易度が高い方法で、失敗したらダメージが大きすぎるのでやめ。
ということでHDDのピンを切り飛ばす事に。換えのHDDはHITACHIのHTS421280H9AT00。長い型番だ。80GBだ。
まず本体側のHDDを新しいHDDにコピー。USBで新しいHDDを繋いでコピー。ソフトは LB コピーコマンダー8 を使用。これは前にデスクトップ機のHDDを交換するときにうまく動かなかったというかコピーしたHDDでWindowsを起動できなくて失望したやつなんだけど、手元のHDDコピーソフト二種類のうちでUSB接続のHDDにコピーできるのはこっちだけだったので。30分程でコピー完了。
新しいHDDを外付けケースから外して、しばらく迷った末に41、44番ピンをニッパーで切った。もう外付けケースが使えないのでコピーに失敗してたらと思うと冷や汗が出た。まぁ、結果としては問題なかったんだけど。
本体をバラしてHDDを交換する。閉じる前に起動確認したらアッサリ起動したので本体を全部組み立てなおして完了。
リカバリ領域は潰れちゃったので単体でリカバリができなくなったが、HDDを全部使える。リカバリDVDを作っておいたのでUSBで外付けのドライブを接続すればリカバリもできる。はず。
新しいHDDは静かだ。というか音の質が軽いというかなんというか。HDDの音から受ける不快感が軽減された感じ。もともとそんなに不快だったわけでもないが。体感性能的には特に向上も低下もしてない。4200rpmのドライブだし、容量が増えただけで御の字だ。
そんだけ。